シチュー

ほんとつまんない事でおとうに腹を立てた。
おいらにも非はあるし、おいらとキッチンに立つ直前、じじぃを叱り飛ばしていて、気が立っていたのはおとうだ。
んでまー。
おいらのちょっとした事が、大きく声を荒げるほど気に入らなかったんだろうな。
「お前はいつもそうだ。やる気が無いんだ」
「そんなことではじじぃと一緒だ。もうちょっとしっかりしろ」と60%くらい怒って言うんですな。
それでおいらもカッティ――――ンと来たわけですよ。
それまで、おいらはシチューを、おとうは天ぷらを作るために準備してたんだけど、「やめた」の一言でおいらは部屋に引篭もり。
絶対に自分から折れると言う事をしない人だし、こんな時に間に入って取り持ってくれるおかんももういない。
そんでおいらは不貞寝。
その間におとうの作った天ぷらが天丼に化けてご飯に呼ばれたけど、眠かったしウザかったので無視して寝てた。
おとうが風呂に入って、離れに寝に行くのを見計らって階下に行ったら、おいらの分の夕飯がなく(笑)
多分いつでも何でもおかわりせずにはいられない兄者が食ったんだろうと思われ。
明日はほぼ一日中で掛ける予定なので、作ろうと思ってたシチューを結局作った。
家一番の大鍋で作っても3日と持たずに無くなるのがオチだけどな!
晩飯は焼肉丼を作って煮込んでる間に食べました(´・ω・`)